学校法人 中央大学
高速・高効率の自走式ロボット

学校法人 中央大学
高速・高効率の自走式ロボット
本特許は、流体の供給により軸方向に収縮するとともに径方向に膨張し、走行面との間で摩擦を生じさせて移動する自走式ロボットに関するものです。膨張・収縮するアクチュエータを備えたロボットは、移動速度を向上させることができます。特に、前側把持部と後側把持部の2つの部位が走行面を把持し、それぞれの膨張による摩擦力の差を利用して推進力を発生させるのが特徴です。これにより、下水道等の管内を高速・高効率で検査することが可能となります。また、一つのアクチュエータに複数の機能を持たせることで、機器の省スペース化や軽量化を実現し、様々な環境下での利用が可能となります。
つまりは、流体供給により膨張・収縮し、移動する自走式ロボットの特許技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 公共インフラ産業機械ロボット工学
- 下水道管路の高速検査
- 窮屈な空間での作業ロボット
- パイプライン内部の清掃
下水道の管路の総延長は46万kmを上り、老朽化した管路の検査が急務となっています。本特許の技術を活用して、高速・高効率で管路内部の検査を行い、検査効率を大幅に向上させることが可能です。
製造ラインや建築現場など、人間が作業しにくい狭窄な空間でも、本特許の自走式ロボットを用いれば高速に移動しながら作業が可能となります。これにより労働負荷の軽減や作業効率の向上が期待できます。
石油・ガス業界では、パイプライン内部の清掃や検査が重要なメンテナンス作業となります。本特許の自走式ロボットを使用すれば、パイプライン内部を高速で移動しながら清掃や検査を行うことが可能となります。これにより、メンテナンス作業の効率化とダウンタイムの短縮が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-242833 |
発明の名称 | アクチュエータ及び自走式ロボット |
出願人/権利者 | 学校法人 中央大学 |
公開番号 | 特開2019-108945 |
登録番号 | 特許第0007016520号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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