国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
革新的な生物電気化学システム、新たな廃水処理技術の開発へ!

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
革新的な生物電気化学システム、新たな廃水処理技術の開発へ!
本特許は、生物電気化学システムに関するものであり、深度3m以上の容器やインペラを使用しています。特に、インペラは液体の液面側に溶存酸素濃度が0.01mg/L以上0.1mg/L未満である状態が形成され、液体の底面側に溶存酸素濃度が0.1mg/L未満である状態が形成されるように制御されます。また、インペラはアノードとカソード間の電流に応じてその回転および停止が調整されます。生物電気化学システムは微生物燃料電池や微生物電解セルとして活用され、電流を測定するための電流計を有しています。生物電気化学システムは、廃水処理技術や有機性廃水からの資源回収などの新しい技術開発に向けた一歩となります。
つまりは、深度、溶存酸素濃度、電流によって制御される生物電気化学システム。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 環境食品加工都市計画
- 新しい廃水処理技術の開発
- エネルギー生産の新たな方法
- 水質センサとしての活用
本システムを用いて、有機性廃水の適正な処理および有機性廃水からの資源の回収を目指すことができます。廃水処理基準の厳格化に対応した新たな技術として注目されます。
微生物電気化学システムを利用し、微生物が有機物を分解することにより生じる余剰の電子力をアノードで収集し、エネルギーとして利用することが可能です。
本システムは、アノードとカソード間を流れる電流を測定する電流計を有しているため、水質センサとしても活用可能です。これにより、水質のモニタリングや管理に利用できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-244164 |
発明の名称 | 生物電気化学システム |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | 特開2019-110100 |
登録番号 | 特許第0006963805号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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