知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人日本大学
汚泥中の害虫を抑制!環境に優しいチョウバエ発生抑制装置

学校法人日本大学
汚泥中の害虫を抑制!環境に優しいチョウバエ発生抑制装置

本発明は、下水汚泥などに大量発生するチョウバエを抑制する装置を提供します。従来、害虫の駆除は薬物散布が一般的でしたが、完全な駆除が困難で何度も薬剤散布が必要であり、薬物中の化学物質の環境への拡散が懸念されていました。本発明では、正電極と、有機物と有機物を分解する微生物を含む汚泥内に配置した負電極を用い、微生物が有機物を分解することで発生する電子を吸着し、これにより起電力を生じさせます。この結果、簡便に汚泥中のチョウバエの発生を抑制することが可能となります。さらに、正電極および負電極には炭素を含むものを使用し、絶縁層には汚泥に含まれる物質を用いることで、環境負荷を減らすことが可能です。

つまりは、微生物による有機物分解を利用した電力で、チョウバエの発生を抑制する装置

AIによる特許活用案

おすすめ業界 環境保全農業廃棄物処理

  • チョウバエ発生防止のための下水処理施設への導入
  • 下水処理施設では、チョウバエの大量発生が課題となります。本装置を導入することで、薬物散布に頼らずにチョウバエの発生を抑制することが可能となります。

  • 農地や緑地での害虫駆除に
  • 農地や緑地では、種々の害虫が問題となります。本装置を導入することで、化学物質の散布を減らし、環境負荷を低減しながら害虫を駆除することが可能となります。

  • 廃棄物処理場での害虫駆除に
  • 廃棄物処理場では多量の有機物が存在し、害虫の発生源となります。本装置を導入することで、有宩物分解と同時に害虫発生を抑制し、清潔な環境を保つことが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-005824
発明の名称チョウバエ発生抑制装置
出願人/権利者学校法人日本大学
公開番号特開2019-122314
登録番号特許第0007025752号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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