知財活用のイノベーションで差別化を

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大学共同利用機関法人自然科学研究機構
光学活性化合物の製造を革新する、新規キラル錯体の開発

大学共同利用機関法人自然科学研究機構
光学活性化合物の製造を革新する、新規キラル錯体の開発

本特許は、高収率且つ高エナンチオ選択的に光学活性8-置換カルボニル化合物を生産できる新規キラル錯体の製造方法を提供します。これは、水溶媒中で、比較的温和な条件下で芳香族ボロン酸を共役エノンに不斉1, 4- 付加させることが可能であり、反応後はろ過により触媒を容易に回収可能です。この方法は、有機溶媒の使用を避け、環境汚染、高温条件による副反応、有機溶媒の発火性や生体への毒性といったリスクを軽減します。また、一度回収した触媒を再利用する際に、キラルジエンを再度添加する必要がないという利点もあります。

つまりは、水溶媒中で芳香族ボロン酸を共役エノンに不斉1,4-付加させ、光学活性化合物を製造する新しい方法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医薬品製造化学工業環境技術

  • 環境負荷の低い医薬品開発
  • 本技術は、環境に優しく、効率的に光学活性化合物を製造する方法を提供します。これにより、医薬品製造業界において、新たな環境負荷の低い医薬品開発が可能となります。

  • キラル錯体の製造業務の効率化
  • 本技術により、キラル錯体の製造業務を効率化することができます。反応後の触媒の回収と再利用が容易であるため、生産コストを削減することが期待できます。

  • 環境教育・研究への応用
  • 本技術は、環境に配慮した化学反応方法を提供します。これにより、環境教育や環境科学の研究において、具体的な環境負荷の低減策として取り上げられ、より実践的な学習や研究が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-008169
発明の名称キラルロジウム錯体、及び光学活性β-置換カルボニル化合物の製造方法
出願人/権利者大学共同利用機関法人自然科学研究機構
公開番号特開2019-126751
登録番号特許第0006980269号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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