国立大学法人 大分大学
革新的な形状記憶合金制御装置とその活用

国立大学法人 大分大学
革新的な形状記憶合金制御装置とその活用
この装置は、形状記憶合金部材の長さを電流によって制御します。目標抵抗値を設定し、その値に応じて電流を供給します。抵抗値の差や電流供給後の時間当たりの抵抗値差の変化量を計算し、これに基づいて物理量(硬度または応力)を推定します。このプロセスは、コンピュータによって実行され、推定された物理量を出力します。装置は、形状記憶合金アクチュエータと接触する部材の物理的特性を専用のセンサを使用せずに検出することが可能で、さまざまな産業への応用が期待されます。
つまりは、本特許は、形状記憶合金アクチュエータの制御装置、物理量推定プログラム及びその方法に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 機械工業電子工業自動車産業
- 高精度な機械制御への応用
- 自動車部品の性能向上
- 医療機器の開発
この技術を使用することで、形状記憶合金の細かい動きを制御し、高精度な機械制御を実現できます。これにより、製造ラインやロボット工学など様々な分野での更なる精度向上が期待できます。
自動車の部品にこの技術を適用することで、部品の性能を向上させることができます。特に、形状記憶合金を用いた部品の制御精度を向上させることが可能です。
この技術は、形状記憶合金を使用した医療機器の開発にも応用可能です。例えば、内視鏡の可動部分の制御に使用することで、より精密な操作が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-025058 |
発明の名称 | 形状記憶合金アクチュエータ制御装置、物理量推定プログラム及びその方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人 大分大学 |
公開番号 | 特開2019-138284 |
登録番号 | 特許第0007013010号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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