知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人浜松医科大学
高精度なイオン化装置の新世代

国立大学法人浜松医科大学
高精度なイオン化装置の新世代

本発明は、複数のキャピラリにそれぞれ異なる溶媒を供給し、供給量を動的に変更可能なイオン化装置を提供します。供給部には、それぞれが異なる溶媒を供給する複数のポンプ部が備えられ、それらのポンプ部はプランジャポンプまたはシリンジポンプであることが特徴です。さらに、2種類以上の溶媒を混合して噴霧するイオン化装置のイオン化方法も提案されています。この方法は、溶媒の混合率を動的に変化させ、溶媒をキャピラリに供給するステップ、混合される溶媒の混合率を特定するステップ、質量分析装置から得られるイオン強度を強度情報として取得するステップ、強度情報で示されるイオン強度が所定値以上となるタイミングを検出するステップ、検出されたタイミングにおける混合率をイオン化に最適な最適値として決定するステップから成り立ちます。

つまりは、溶媒の混合率を動的に制御し、イオン化を最適化する装置と方法を提供

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学医療研究開発

  • 高精度質量分析装置の開発
  • 本発明を利用することで、溶媒の混合率を動的に制御し、イオン化を最適化する質量分析装置を開発することが可能です。これにより、より高精度な分析結果を得ることが可能となります。

  • プログラム制御による自動最適化
  • コンピュータプログラムを使用して、溶媒の混合率を自動的に最適化するシステムを開発することができます。これにより、手動での調整作業を省き、効率的な運用が可能となります。

  • 化学・医療研究の効率化
  • 本発明を用いることで、化学や医療の研究における質量分析の作業を効率化することが可能です。これにより、研究の進行速度を向上させることが期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-024516
発明の名称イオン化装置、イオン化方法、プログラム、及び分析システム
出願人/権利者国立大学法人浜松医科大学
公開番号特開2019-138855
登録番号特許第0007064746号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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