知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人東京海洋大学
魚類の性識別を革新する、遺伝子検査法

国立大学法人東京海洋大学
魚類の性識別を革新する、遺伝子検査法

本特許は、ブリ、カンパチ、ヒラマサなどの魚類の性を識別するための遺伝子検査法に関するものである。具体的には、HSD17B1遺伝子のエクソン3における第169番目のヌクレオチド残基がアデニン(A)残基のみである場合は雄、グアニン(G)残基のみまたはグアニン(G)残基とアデニン(A)残基が存在する場合は雌と判定する。この判定工程は、HSD17B1遺伝子ゲノム配列の一部をコードするポリヌクレオチドを核酸増幅法により増幅することを含む。さらに、特定のプライマーペアや試薬を用いることで性別を同定するためのキットも提供される。

つまりは、遺伝子検査によりブリ、カンパチ、ヒラマサの性を判定する技術

AIによる特許活用案

おすすめ業界 水産業バイオテクノロジー遺伝子検査サービス

  • 性別選択養殖
  • 安定した養殖生産を実現するために、本特許の技術を利用して性別を選択することができる。特定の性別の養殖を行うことで、品種改良や効率的な養殖が可能になる。

  • 高精度な遺伝子検査サービスの提供
  • 本特許の技術を利用して、ブリ、カンパチ、ヒラマサの性別を高精度に予測する遺伝子検査サービスを提供する。これにより、養殖業者や研究者はより詳細な情報を得ることができ、養殖計画の精度を上げることが可能になる。

  • 遺伝子検査キットの商品化
  • 本特許の技術を基にした遺伝子検査キットを商品化する。このキットを使用すれば、養殖業者自身が現場で簡単に魚類の性別を判定することができ、効率的な養殖管理を実現する。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-027260
発明の名称ブリ類の性識別方法
出願人/権利者国立大学法人東京海洋大学
公開番号特開2019-140953
登録番号特許第0007101961号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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