国立大学法人千葉大学
高効率熱エネルギー蓄積を実現する次世代化学蓄熱材

国立大学法人千葉大学
高効率熱エネルギー蓄積を実現する次世代化学蓄熱材
本発明は、600℃以上の高温排熱を効率的に利用するための化学蓄熱材とその製造方法を提供します。特に製鉄業等から発生する高温排熱を有効利用する手段として、化学蓄熱技術が注目されています。その中で、本発明ではアルカリ金属とアルカリ土類金属からなる群より選択される少なくとも1種の金属のハロゲン化物及びグ又は水酸化物をリチウムシリケートに添加した化学蓄熱材を提供します。これにより、より低温での熱出力操作を可能にし、化学蓄熱材の性能を向上させることが可能です。また、本発明の化学蓄熱材は、その製造方法も併せて提供されます。
つまりは、高温排熱を効率的に利用するための化学蓄熱材とその製造方法を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 製鉄業化学業エネルギー業
- 高温排熱の効率的活用
- エネルギー貯蔵と供給
- 環境負荷の低減
高温排熱を発生する製鉄業や化学業などの工場では、本発明の化学蓄熱材を活用することで、排熱の有効活用とエネルギー効率の向上が期待できます。
電力供給のピーク時や非常時に備え、本発明の化学蓄熱材を使用して高温排熱を蓄熱し、必要なときに供給するシステムを構築することが可能です。
本発明の化学蓄熱材を用いることで、エネルギーの有効利用が可能となり、化石燃料の使用削減や二酸化炭素排出の抑制に寄与できます。これにより、企業の環境負荷を低減させることが期待されます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-025539 |
発明の名称 | 化学蓄熱材及び化学蓄熱材の製造方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人千葉大学 |
公開番号 | 特開2019-142988 |
登録番号 | 特許第0006989121号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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