公益財団法人鉄道総合技術研究所
安全性確認のための画期的な方法 - 構造物安全率算出方法と装置

公益財団法人鉄道総合技術研究所
安全性確認のための画期的な方法 - 構造物安全率算出方法と装置
本特許は、劣化した構造物の残存性能を確認する新たな方法と装置に関するものです。具体的には、構造物の荷重-変位曲線を仮定し、測定により得られた観測情報に基づいて荷重-変位曲線を更新します。その後、更新された荷重-変位曲線に基づいて、劣化した構造物の安全率と信頼区間を算出します。これにより、各種試験の実行や省略の可否を判断し、適切な対策を選択することが可能となります。特に、鉄道用橋脚基礎など、出水によって被災し性能が劣化する構造物に対して有効です。
つまりは、劣化した構造物の荷重-変位曲線を更新し、その残存性能の安全率を算出する方法と装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建設業鉄道業土木工学
- 地震対策としての活用
- 災害復旧工事の計画・管理における活用
- 鉄道事業者への提供
地震などの自然災害により被災した橋脚や建築物などの構造物の安全性を確認するために、本特許の方法と装置を活用することができます。安全率を算出し、必要な応急復旧対策を迅速に選択することが可能になります。
災害により損傷した構造物の復旧工事において、本特許の方法と装置を用いて安全率を算出することで、より効率的かつ安全な工事計画・管理を行うことができます。特に、期間の短縮や工費の削減に寄与します。
鉄道事業者は、本特許の方法と装置を用いて鉄道橋脚の安全性を確認することができます。これにより、被災した橋脚の残存支持力が明らかとなり、営業列車の運行再開に必要な試験の実行や省略の判断が可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-030695 |
発明の名称 | 構造物安全率算出方法及び装置 |
出願人/権利者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | 特開2019-143433 |
登録番号 | 特許第0006916752号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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