知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
革新的な騒音低減装置を搭載した航空機

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
革新的な騒音低減装置を搭載した航空機

本発明は、流体の流れに対向するように配置され、流体の流れの上流側に曲がった曲がり領域を有する多孔板を具備する騒音低減装置です。曲がり領域は、多孔板の端部に設けることが好ましく、流体の流れの上流側に凹の形状、例えば凹のR形状を有することが好ましいです。多孔板に起因して流体の流れの方向が多孔板の中心から外に向かって偏向しますが、曲がり領域を有することで、偏向した流体が多孔板を通過し易くなり、流体の流れのせん断層が弱まり、渦によって発生される騒音が小さくなり、騒音の低減量を大きくすることが可能となります。本発明は航空機の各部に適用でき、特に航空機の主脚や前脚などの脚車間部の前方を覆う形で使用することが可能です。

つまりは、流体の流れを誘導し、騒音を大幅に低減する独自の多孔板を用いた航空機の騒音低減装置。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 航空機製造音響工学環境工学

  • 静音型航空機の開発
  • 本技術を活用して、騒音の低減が可能な航空機を開発する。これにより、航空機の騒音による環境への影響を抑え、より静かな航空機を提供することが可能となる。

  • 既存の航空機への改修
  • 既存の航空機に本技術を組み込む改修を行う。これにより、騒音低減を実現し、乗客の快適性向上や周囲への騒音影響を軽減することが可能となる。

  • 騒音低減技術のライセンス販売
  • これらの騒音低減技術のライセンスを航空機製造業者や関連企業に販売する。これにより、業界全体の騒音低減技術の普及と向上に寄与することが可能となる。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-031578
発明の名称騒音低減装置、航空機及び騒音低減方法
出願人/権利者国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
公開番号特開2019-148266
登録番号特許第0006631977号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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