国立大学法人富山大学
高精度細胞分離回収の新たなパートナー

国立大学法人富山大学
高精度細胞分離回収の新たなパートナー
本発明は、細胞を高精度で分離回収する装置及び方法に関する。対向する導電性層と、その間に設けられた微細孔薄膜からなる。微細孔薄膜はトラックエッチドメンブレン、UVレーザー加工膜、またはフォトリソグラフィ加工膜である。細胞分離の工程は、細胞懸濁液をセル中に注入し、死細胞もしくは生細胞に正の誘電泳動力を与えて微細孔に吸引し、負の誘電泳動力を与えて微細孔から反発させる。その結果、高精度で細胞分離回収を実現できる。また、細胞に対する障害が少ないため、バイオテクノロジーや医療分野での応用が期待される。
つまりは、非侵襲で導電性層と微細孔薄膜を使った細胞分離回収装置とその方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 バイオテクノロジー医療研究
- 細胞分析の高精度化
- 医療診断への応用
- バイオテクノロジーへの応用
本技術は、特定の細胞を高精度で分離回収することが可能なため、細胞分析における精度を向上させることができます。様々な生物学的、医学的研究での細胞分析において有用です。
本技術は、細胞の分離・回収を高精度で行うことができるため、病気の早期発見や診断に利用することが可能です。特定の病気に関連する細胞を効率良く分離・回収し、詳細な分析を行うことで、より精度の高い診断が可能となります。
細胞を高精度で分離・回収する本技術は、バイオテクノロジー分野においても有用です。特に遺伝子組み換え細胞や細胞培養において、特定の細胞を選択的に分離・回収することで、より効率的な研究開発が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-034487 |
発明の名称 | 細胞の分離回収装置及び方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人富山大学 |
公開番号 | 特開2019-150016 |
登録番号 | 特許第0007202639号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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