国立大学法人信州大学
強力な結合力!金属と樹脂材の新次元接合技術

国立大学法人信州大学
強力な結合力!金属と樹脂材の新次元接合技術
本特許では、金属と樹脂材の接合体に関して、接合力を強化した新しい技術を提供します。具体的には、金属の表面に特殊な粗面構造のめっき膜を設け、その上に樹脂材を一体成形することで、接合部分の破断強度を樹脂材自体の破断強度を上回る接合体を作り出します。また、このめっき膜はランダム薄板構造を持ち、カーボンナノチューブがめっき膜に取り込まれるなど、高度な技術が組み込まれています。結果として、金属と樹脂材の熱膨張係数が大きく異なるために生じる接合強度、接合耐久性の問題を解決します。この技術は、電子製品、自動車、航空宇宙など、幅広い産業分野での応用が考えられます。
つまりは、金属と樹脂材の接合体の接合強度を大幅に向上させる特許技術です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子製品製造業自動車製造業航空宇宙産業
- 高耐久性を要求される電子機器の部品製造
- 軽量化と強度向上を両立した自動車部品の製造
- 航空宇宙産業への応用
電子機器は高度な耐久性と信頼性が求められています。本発明を活用することで、これらの要求を満たす同時に、組み立て作業の効率化も図ることができます。
自動車部品は、強度と軽量化が同時に求められる領域です。金属と樹脂材の優れた接合技術を用いることで、これらの要望を両立させた部品を製造することができます。
航空宇宙産業では、強度と軽量化、さらには耐久性が求められます。本発明の高強度接合技術は、これらの厳しい要求を満たすための解決策となり得ます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-147415 |
発明の名称 | 金属と樹脂材との接合体 |
出願人/権利者 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | 特開2019-151090 |
登録番号 | 特許第0007173483号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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