国立大学法人福井大学
非破壊検査の新時代!電磁波を活用した高感度検出装置

国立大学法人福井大学
非破壊検査の新時代!電磁波を活用した高感度検出装置
本特許は、電磁波を活用した非破壊検査装置に注目し、その活用法を開発しました。X線検査に代わる新たな電磁波検出技術として、EOサンプリング法を用いています。プローブ光に含まれる直交二方向の偏光成分のうち、長軸方向の偏光成分を角度だけ傾ける第一の光学フィルタを電気光学結晶の前に配置し、長軸方向の偏光成分をカットする第二の光学フィルタを配置します。これにより、EOサンプリング法による電磁波検出の感度を大幅に高めることが可能になりました。これにより、高速でスキャンしてマッピングすることが可能となり、その用途の範囲が広がります。
つまりは、本装置は、プローブ光の偏光成分を変調し、EOサンプリング法で検出する新しい電磁波検出装置です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 安全検査業界航空業界イベント業界
- 高精度空港のセキュリティチェック
- イベント会場の安全管理
- 非破壊検査業界の技術向上
本装置は、空港における手荷物のセキュリティチェックに活用することができます。X線透視検査に比べて高精度かつ高速にスキャンしてマッピングすることが可能なため、より正確な検査が行えます。
大規模イベント会場では、参加者の安全管理が重要な課題となります。本装置を活用することで、非破壊検査を高速に行うことができ、イベントの安全性を一層強化することが可能です。
非破壊検査業界において、新たな技術の開発と普及は常に求められています。本装置は、そのニーズに応える最先端の技術であり、業界全体の技術向上に貢献します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-037015 |
発明の名称 | 電磁波検出方法及び電磁波検出装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人福井大学 |
公開番号 | 特開2019-152501 |
登録番号 | 特許第0007007719号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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