学校法人 関西大学
塩を使用せず凍害を抑制!新世代セメント硬化体の凍害抑制剤

学校法人 関西大学
塩を使用せず凍害を抑制!新世代セメント硬化体の凍害抑制剤
本特許は、コンクリート構造物の凍害に特化した新たなセメント硬化体の凍害抑制剤、セメント組成物、及びセメント硬化体を提供します。特に、寒冷地の道路内部の鋼材等に塩類による腐食が生じることを防ぎます。本発明の凍害抑制剤は、不凍多糖を主成分とし、特にキシロマンナンを使用。これにより、内部組織の崩壊やスケーリングといった凍害を抑制する効果があります。また、セメント組成物には、この不凍多糖、セメント、水を含んでいます。さらに、セメント硬化体も不凍多糖を含んでおり、塩を使用せずに優れた凍害抑制作用を有します。これにより、寒冷地での道路整備や構造物建設において、耐久性を向上させることが可能です。
つまりは、不凍多糖を活用した、塩を使用せず優れた凍害抑制作用を有するセメント硬化体の凍害抑制剤、セメント組成物、及びセメント硬化体の提供
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建設業道路整備業コンクリート製造業
- 寒冷地での道路整備
- 寒冷地の建築物建設
- コンクリート製品の開発
寒冷地での道路整備に本発明を適用することで、路面の凍結による劣化を防ぎ、道路の寿命を延ばすことが可能です。また、塩類による腐食を防ぐため、道路内部の鋼材の保護も可能です。
建築物の基礎や構造体に本発明のセメント組成物を使用することで、コンクリート構造の凍害を防ぎ、建築物の耐久性を向上させることができます。
本発明のセメント組成物を用いて、寒冷地で使用するための新たなコンクリート製品を開発することが可能です。例えば、凍害に強いブロックやパネルなどを開発し、市場に提供することで新たなビジネスチャンスを創出することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-049132 |
発明の名称 | セメント硬化体の凍害抑制剤 |
出願人/権利者 | 学校法人 関西大学 |
公開番号 | 特開2019-156700 |
登録番号 | 特許第0007016529号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です