日本放送協会
音響信号制御の新たな領域、遅延時間の最適化を実現する制御器設計装置

日本放送協会
音響信号制御の新たな領域、遅延時間の最適化を実現する制御器設計装置
本特許では、音響信号用の制御器を設計する技術に焦点を当てています。特に、制御対象内の制御点に所望の音響信号を提示するための制御器を設計する装置およびプログラムを提供します。これにより、遅延時間を考慮した最適な制御パラメータを決定し、音響システム全体の性能を向上させることが可能となります。具体的には、遅延時間の分離部における遅延時間を算出し、仮制御器のパラメータを決定します。さらに、出力追従誤差を減算し、バラノルムが最小となるようにパラメータを設定します。これにより、音響システムの性能を最適化し、よりクリアで正確な音響信号を提供することが可能となります。
つまりは、制御対象内の制御位置に音響信号を最適に提示するための制御器を設計する技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 オーディオ技術エンターテイメント通信
- サラウンドシステムの改善
- 音楽制作・録音のクオリティ向上
- 音響環境の最適化
この技術を活用することで、サラウンドシステムの音響信号制御を最適化することができます。各スピーカーからの遅延時間を考慮し、音響信号の分離と出力を最適化することで、よりリアルなサラウンド体験を実現します。
音楽制作や録音の際に、本技術を用いることで、音響信号の制御を最適化し、音質の向上を図ることが可能です。適切な遅延時間とパラメータを設定することで、ミキシングやマスタリングの精度を高めます。
商業施設や公共施設の音響環境を最適化するために、本技術を活用します。制御点の位置に応じた音響信号の最適化を行うことで、施設内の音響環境を改善し、利用者の満足度を向上させます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-043189 |
発明の名称 | 音響信号用の制御器設計装置及びプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2019-161358 |
登録番号 | 特許第0007032961号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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