国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
未燃燃料と窒素酸化物の低減燃焼方法の新時代

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
未燃燃料と窒素酸化物の低減燃焼方法の新時代
本特許は、内燃機関の燃焼方法における未燃燃料と窒素酸化物の低減に関する特許です。この方法は、予混合燃焼を行う第1段気筒群、拡散燃焼を持つ第2段気筒群と第3段気筒群の3つの気筒群を使用します。未燃燃料と窒素酸化物を低減するために、各段の排気の一部を次の段の気筒に吸気と共に供給します。また、各気筒は気体燃料と液体燃料のどちらでも動作可能で、予混合燃焼と拡散燃焼のいずれの燃焼も可能なデュアルフューエル気筒であり、各気筒が属する気筒群を変更することが可能です。これにより、未燃燃料と窒素酸化物の低減が効果的に行われます。
つまりは、内燃機関における未燃燃料と窒素酸化物の効率的な低減燃焼を実現します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 自動車製造業重機製造業エネルギー産業
- 内燃機関の燃焼効率向上
- 環境負荷の軽減
- 新型エンジンの開発
未燃燃料と窒素酸化物の低減燃焼方法を内燃機関に適用することで、燃焼効率を大幅に向上させることが可能です。これは、エネルギー消費を減らしながら性能を維持するための優れた方法です。
本特許の活用により、未燃燃料と窒素酸化物の排出量を著しく低減することができます。これにより、内燃機関の環境負荷を大幅に軽減し、より環境に優しい製品を提供することができます。
本特許技術を活用して、デュアルフューエル気筒を搭載した新型の内燃機関を開発することが可能です。これにより、よりフレキシブルな燃料選択や燃焼方式を可能にし、さまざまな用途に対応したエンジンを開発することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-057830 |
発明の名称 | 未燃燃料と窒素酸化物の低減燃焼方法及び同方法を用いた燃焼システム |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 | 特開2019-167917 |
登録番号 | 特許第0007127795号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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