知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
耐熱性と強度を兼ね備えた革新的な合金構造体

国立研究開発法人物質・材料研究機構
耐熱性と強度を兼ね備えた革新的な合金構造体

この特許は、3種の白金族元素、Co、Ag、Alのいずれか1種の元素、及びNiが固溶した樹枝状晶と樹枝状晶枝間組織を有する合金構造体に関するものです。樹枝状晶の領域ではイリジウム(Ir)とロジウム(Rh)が富化し、樹枝状晶枝間組織ではニッケル(Ni)、Co、Ag、Alのいずれか1種の元素、及び白金(Pt)が富化しています。この合金構造体は常温でのビッカース硬さが280Hv以上と非常に硬いことが特徴です。また、樹枝状晶及び樹枝状晶枝間組織は面心立方格子又は体心立方格子の結晶構造を持ち、樹枝状晶での平均結晶粒径が100μm以下となっています。これにより、高温環境に対する化学的安定性や広い温度範囲における延性など、優れた特性を持つことが可能となります。

つまりは、高い耐熱性と強度を持ち、特殊な結晶構造を持つ合金構造体

AIによる特許活用案

おすすめ業界 航空宇宙産業自動車産業高温環境での作業

  • 航空宇宙機器の材料としての活用
  • 高温環境と強度が求められる航空宇宙機器の材料として、この高強度合金構造体を使用することで、性能向上と耐久性の向上が期待できます。

  • 高温環境での作業用具の材料としての活用
  • 高温環境で使用する作業用具の材料として活用することで、作業用具の耐久性を向上させ、作業の効率化を図ることができます。

  • 自動車のエンジン部品としての活用
  • 耐熱性と強度が求められる自動車のエンジン部品としてこの合金構造体を使用することで、エンジンの耐久性と性能を向上させることが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-070030
発明の名称合金構造体
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号特開2019-178414
登録番号特許第0007082799号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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