国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
特徴部分自動検出、CADモデルの新たな可能性を開拓

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
特徴部分自動検出、CADモデルの新たな可能性を開拓
本特許は、CADモデルの物体形状を表現するために、各面を各面の法線方向に移動させて膨張モデルまたは収縮モデルを生成する手法を提供します。さらに、膨張モデルまたは収縮モデルの表面に一様な電荷が帯びているものとみなし、境界要素法による表面上の静電場に対するラプラス方程式を解き、表面の電位分布を求めます。求められた電位分布に基づいて、物体形状の特徴部分を自動で検出することが可能です。この手法は、例えば航空機の機体の数値解析に必要な計算格子を得るための処理装置などに応用可能です。
つまりは、CADモデルの物体形状の特徴部分を自動で検出する新しい方法とそのプログラム
AIによる特許活用案
おすすめ業界 計算力学航空宇宙製造業
- 航空宇宙業界への応用
- 製造業における製品設計の効率化
- 自動車産業への応用
航空機の機体設計や改良において、特徴部分の自動検出が可能になることで、より高度な数値解析が可能となり、設計効率と精度を向上させることができます。
CADモデルを用いた製品設計において、特徴部分の自動検出が可能になることで、設計プロセスの効率化と精度向上が図れます。人間による作業時間を大幅に削減し、より複雑なモデルに対しても適切に特徴部分を検出することが可能となります。
自動車の設計や改良において、CADモデルの特徴部分を自動で検出することで、より高度な数値解析が可能となります。これにより、設計の時間とコストを削減し、生産性を向上させることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-071823 |
発明の名称 | 処理装置、CADモデルの特徴部分検出方法及びプログラム |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
公開番号 | 特開2019-185186 |
登録番号 | 特許第0007085748号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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