学校法人金沢工業大学
小型で広帯域な通信の新時代へ、革新的アンテナ技術

学校法人金沢工業大学
小型で広帯域な通信の新時代へ、革新的アンテナ技術
本発明は、小型化を実現しつつ広い帯域で通信が可能なアンテナの開発に関するものである。具体的には、第1誘電体層と、その一方の面に形成した金属からなるベース層、ベース層から立設した鏡像壁層、そして放射素子層とアンテナ素子を含む構成となっている。特に、アンテナ素子は前記放射素子層の上面に第2誘電体層を介して配置され、一方、鏡像壁層は複数立設してあり、前記アンテナ素子は前記複数の鏡像壁層の間に配設されている。これにより、インピーダンス整合がとれた薄型であって自由空間のみならず、導体上でも作動可能なアンテナが実現できる。
つまりは、本特許は、自由空間および導体上で適用可能な小型アンテナを提案するものである。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界電子工学宇宙開発
- スマートデバイスへの応用
- 宇宙通信への応用
- 自動車への応用
本発明の小型アンテナは、スマートフォンやタブレットなどのデバイスに組み込むことで、その通信能力を大幅に向上させることが可能である。特に、広帯域での通信が可能なため、5Gや次世代の通信規格に対応するデバイスの開発に貢献できる。
本発明の小型アンテナは、衛星や探査機などの宇宙機器に適用することで、その通信能力を向上させることができる。広帯域通信が可能なため、地球との通信や他の衛星との通信をより高速化・高品質化することが可能である。
本発明の小型アンテナは、自動車の通信装置に組み込むことで、車載通信の信頼性と速度を高めることができる。特に、自動運転車の普及に伴い、信頼性の高い高速通信が求められる中、本発明のアンテナはそのニーズを満たすことができる。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-076866 |
発明の名称 | アンテナ及び通信装置 |
出願人/権利者 | 学校法人金沢工業大学 |
公開番号 | 特開2019-186788 |
登録番号 | 特許第0007051068号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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