国立研究開発法人情報通信研究機構
対話システムの進化、情報の欠落を検出し、適切な応答を行うAI
国立研究開発法人情報通信研究機構
対話システムの進化、情報の欠落を検出し、適切な応答を行うAI
この特許は、自然言語の入力に対する応答として最適な応答候補を選択するための対話システムに関するものです。システムは、自然言語の入力に対する応答候補のスコアを計算し、情報が欠落しているかどうかの確率を出力します。このスコアに基づき、システムは適切な応答候補を選択し、出力します。また、情報の欠落を判断するための情報欠落判定モデルも含まれています。このモデルは、自然言語文からなる入力と応答候補の組み合わせに対して、情報が欠落している確率を出力します。これにより、対話システムはより適切な応答を行うことが可能になります。
つまりは、自然言語の入力に対して、情報が欠落している確率を出力し、適切な応答を行う対話システムの開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 IT通信カスタマーサービス
- カスタマーサービスの効率化
- AIアシスタントの質の向上
- 教育分野への応用
この対話システムは、カスタマーサービスにおける問い合わせ対応の精度を向上させ、業務効率を上げるために活用できます。顧客からの問い合わせに対して自動的に最適な応答を選択し、返答することで、待ち時間を減らし、顧客満足度を向上させることが可能です。
この技術をAIアシスタントに組み込むことで、ユーザーとの対話の中で適切な応答を行い、ユーザー体験を向上させることが可能です。特に、情報が欠落している確率を出力する機能は、ユーザーの問いに対する適切な応答を選択するために有用です。
教育分野においても、この対話システムは有用です。例えば、生徒からの質問に対して教師が適切な回答を行うのを支援するために使用することができます。また、自動的に問題点を特定し、それに対するフィードバックを提供することも可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2018-092456 |
| 発明の名称 | 対話システム及びそのコンピュータプログラム |
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
| 公開番号 | 特開2019-197498 |
| 登録番号 | 特許第0007126682号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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