国立大学法人信州大学
革新的なエマルション調製法

国立大学法人信州大学
革新的なエマルション調製法
本特許は、水と油のみで長期的に分散状態を安定化させるエマルションの調製法を提供します。従来のエマルションは、乳化剤や界面活性剤の使用に依存していましたが、本発明ではこれらを使用せずにエマルションを製造します。具体的には、エタノールを水溶性添加剤として分散媒に加え、分散質の油を混ぜ合わせた後、超音波を照射することで水中油滴型のエマルションを調製します。この方法は、界面活性剤を使用せずにエマルションの分散状態を長期間安定保持することを可能にします。
つまりは、乳化剤を使用せず、水と油のみで長期間安定したエマルションを作る方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化粧品業界食品業界医薬品業界
- 化粧品への応用
- 食品への応用
- 医薬品への応用
この特許は化粧品業界にとって大きな意義を持ちます。乳化剤フリーのエマルションを製造することで、より安全で自然な製品を製造することが可能となります。これにより、敏感肌やアレルギーを持つ人々に対しても優しい製品を提供することができます。
長期間安定したエマルションを製造するこの調製法は、食品業界においても大きな可能性を秘めています。例えば、乳製品やマヨネーズ、ドレッシングなど、エマルションが必要とされる製品の製造にこの方法を適用することで、保存料や添加物を最小限に抑えた製品を提供することが可能となります。
この特許のエマルション調製法は、医薬品業界においても有用です。特に、長期間安定したエマルションは、薬剤の製造や保存において非常に重要です。乳化剤フリーのエマルションを使用することで、副作用を減少させると同時に、薬剤の安定性を保つことが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-113469 |
発明の名称 | エマルションの調製方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | 特開2019-198866 |
登録番号 | 特許第0006857413号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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