国立大学法人 和歌山大学
段差乗り越えの新たな可能性、スマート制御システム

国立大学法人 和歌山大学
段差乗り越えの新たな可能性、スマート制御システム
本特許は、ロール軸トルクと車輪の位置を制御して、段差を乗り越える移動体の動作を向上させる技術です。具体的には、第1および第2のロール軸のトルクを生成・検出し、第1および第2の車輪が段差に達したか通過したかを検知します。これらの情報をもとに、制御手段が回転駆動手段を制御し、移動体の移動を続行します。また、制御手段は段差に達したまたは通過した車輪の位置に基づき、各ロール軸のトルクを最終目標トルクに制御します。これにより、段差を乗り越える際の移動体の安定性と効率性が向上します。
つまりは、ロール軸トルクと車輪の位置を制御し、段差移動を円滑に行う技術。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ロボット工学自動車工業ロジスティクス
- スムーズな移動ロボットの開発
- 高齢者支援用移動装置の改良
- 自動運転車の運行安定化
ロール軸トルクと車輪の位置を制御する本特許の技術を用いて、段差や障害物をスムーズに乗り越えることが可能な移動ロボットを開発します。これにより、工場や倉庫などの複雑な環境でのロボットの運用が容易になります。
高齢者が使用する移動支援装置に本特許の技術を応用し、段差や凸凹のある道路でも安全に移動できるようにします。これにより、高齢者の外出範囲が広がり、生活の質が向上します。
自動運転車に本特許の技術を組み込むことで、道路の段差や凹凸による乗り心地の悪化を防ぎ、運行の安定性を向上させます。これにより、自動運転車の信頼性と利便性が一層向上します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-092958 |
発明の名称 | 移動体の段差移動制御方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人 和歌山大学 |
公開番号 | 特開2019-199105 |
登録番号 | 特許第0007038352号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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