国立大学法人九州工業大学
熱電変換の新時代を切り開くペロブスカイト化合物

国立大学法人九州工業大学
熱電変換の新時代を切り開くペロブスカイト化合物
本特許は、PbフリーのSn系ハロゲン化ペロブスカイト化合物を熱電変換材料として利用する技術に関するものです。特に、B部分がSn及び周期律表3族の金属を含み、その元素構成割合が、Snが90〜95%、周期律表3族の金属が5〜10%であることを特徴とするペロブスカイト化合物の提供を行います。この化合物は、熱電変換材料としてのゼーベック係数が高く、導電性と熱伝導性のバランスも良好で、クリーンエネルギー技術として期待されています。工場やごみ焼却場からの排熱を利用して電気エネルギーを得るなどの活用が可能で、環境負荷の低減とエネルギー効率の向上に貢献します。
つまりは、PbフリーのSn系ハロゲン化ペロブスカイト化合物を活用した熱電変換材料
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エネルギー工場設備リサイクル
- 工場排熱の有効活用
- クリーンエネルギー技術の進化
- 先進的な熱電変換素子の開発
工場やごみ焼却場から発生する排熱を、本特許のペロブスカイト化合物を用いた熱電変換材料として利用することで、エネルギーロスを防ぎ、高効率で電気エネルギーを得ることが可能となります。
環境に安全なPbフリーのペロブスカイト化合物を使用することで、エネルギー生産の環境負荷を大幅に削減し、持続可能な社会を実現します。これはクリーンエネルギー技術の新たなステップとなるでしょう。
本特許のペロブスカイト化合物を含む熱電変換材料は、新たな熱電変換素子の開発に活用することが可能です。これにより、より高効率で環境に優しい熱電変換デバイスの実現が期待されます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-094832 |
発明の名称 | ペロブスカイト化合物、並びにこれを含む熱電変換材料及び熱電変換素子 |
出願人/権利者 | 国立大学法人九州工業大学 |
公開番号 | 特開2019-199377 |
登録番号 | 特許第0007153307号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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