学校法人 中央大学
海底掘削の新たな可能性、高効率な掘削推進装置

学校法人 中央大学
海底掘削の新たな可能性、高効率な掘削推進装置
本発明は、掘削対象が海底地盤等の場合でも、アースオーガーによる安定した掘削を可能にする掘削推進装置を提供します。具体的には、アースオーガー、ケーシング、複数の拡縮ユニット、そして制御手段を備えた掘削推進装置で、各拡縮ユニットは流体の給排により径方向に膨張し、排出により収縮する膨縮体を備えています。さらに、膨縮体の膨張時における最大径となる外周表面に設けられ、外周表面よりも半径方向外側に突出する突起を備えています。この突起がアースオーガーにより掘削された孔壁面との摩擦を大きくするため、安定した掘削を可能にします。
つまりは、安定した掘削を可能にするアースオーガーを用いた掘削推進装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建設業海洋開発エネルギー業
- 海底の資源開発
- 海底ケーブルの敷設
- 海底トンネルの建設
本発明の掘削推進装置は、海底に存在する天然ガスや石油などの資源開発に有効に活用できます。安定性と効率性を兼ね備えた掘削を可能にすることで、海底資源の掘削をより効率的かつ安全に行うことができます。
海底ケーブルの敷設においては、海底の地質を安定的に掘削する必要があります。本発明の掘削推進装置は、そのような状況でも安定的かつ効率的な掘削を可能にするため、海底ケーブルの敷設作業を効率化することができます。
海底トンネルの建設においても、本発明の掘削推進装置は大いに役立ちます。海底の地盤を安定的に掘削することで、トンネルの建設作業をより迅速かつ安全に進めることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-106473 |
発明の名称 | 掘削推進装置 |
出願人/権利者 | 学校法人 中央大学 |
公開番号 | 特開2019-210666 |
登録番号 | 特許第0007164148号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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