学校法人 中央大学
長寿命化を実現したアクチュエータ

学校法人 中央大学
長寿命化を実現したアクチュエータ
本発明は、膨縮体を用いたアクチュエータの寿命を延ばすための新たな制御方法とアクチュエータを提供します。具体的には、膨縮体が径方向に膨張した状態から最も収縮した状態となる際に、その軸方向の長さが自然長よりも短くなるように維持します。その結果、膨縮体の繰り返しの疲労による破壊を防ぎ、アクチュエータの長寿命化を可能にします。さらに、流体を大気圧まで排出し、膨縮体の内周面側から径方向の収縮を拘束することで、より一層の長寿命化を実現します。この制御方法とアクチュエータは、様々な産業分野での機械装置の駆動部に適用可能です。
つまりは、流体の供給と排出により膨縮体を動かし、制御方法によりアクチュエータの長寿命化を実現します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 工業機械製造業自動車製造業ロボット工学
- 長寿命化したアクチュエータの工業機械への適用
- 自動車のパワートレインシステムへの適用
- ロボット工学への適用
長寿命化したアクチュエータを工業機械の駆動部に採用することで、頻繁なメンテナンスや部品交換の手間を減らし、生産効率を向上させることが可能です。
本制御方法とアクチュエータを自動車のパワートレインシステムに適用することで、車両の性能を向上させながら、コストとメンテナンスの頻度を削減することができます。
ロボットの関節部分にこの長寿命化したアクチュエータを用いることで、ロボットの寿命を延ばし、その運用コストを大幅に削減することが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-105262 |
発明の名称 | アクチュエータの制御方法及びアクチュエータ |
出願人/権利者 | 学校法人 中央大学 |
公開番号 | 特開2019-210965 |
登録番号 | 特許第0007175491号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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