日本放送協会
赤色領域もカバー!光電変換の新たな可能性を開く技術

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赤色領域もカバー!光電変換の新たな可能性を開く技術
本特許は、非晶質セレン膜を用いた撮像管や撮像素子における光電変換膜に高電界を印加することで、高感度で高画質の映像を撮影することが可能になる技術に関するものです。特に、赤色領域の感度不足が問題となるカラーカメラに対して、ペロブスカイト結晶を用いた感光層と非晶質セレン材料を含む増倍層を組み合わせることで、可視光全域にわたり大幅な感度向上を実現します。さらに、電圧印加時でもノイズ成分を低減し、高電圧印加時でも破壊を防ぐ技術を提供します。これにより、ほぼ100%の光電変換効率と無雑音増倍現象を得ることができ、低暗電流で安定した特性を持つ光電変換膜を実現することが可能となります。
つまりは、高感度で高画質の映像を撮像し、光電変換効率を高める光電変換素子および撮像装置に関する特許
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像技術デジタルカメラ製造光学機器製造
- 高性能デジタルカメラの開発
- 高解像度セキュリティカメラの製造
- 映像制作業界への販売
この特許技術により、赤色領域の感度を向上させることが可能となるため、より鮮やかで自然な色合いの写真を撮影できるデジタルカメラの開発に活用できます。
高感度で高画質の映像を撮影し、暗電流発生のノイズを低減することが可能なため、夜間でも高解像度で鮮明な映像を提供するセキュリティカメラの製造に利用することができます。
本特許を用いたカメラは、高感度で高画質の映像を撮影することができるため、映画やテレビ番組の撮影など、映像制作業界での需要が見込まれます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-109887 |
発明の名称 | 光電変換素子および撮像装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2019-212848 |
登録番号 | 特許第0007116597号 |
- サブスク
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- ライセンス
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