国立研究開発法人防災科学技術研究所
積雪の状況を詳細に調査「デジタルスノーゾンデ」

国立研究開発法人防災科学技術研究所
積雪の状況を詳細に調査「デジタルスノーゾンデ」
本特許は、積雪の各層のセンシングデータを取得するデジタルスノーゾンデに関するものである。この装置は、積雪に鉛直下方に挿し入れることでデータを取得する。特に、近赤外光を用いて雪粒子の粒径を計算し、雪質の詳細な分析を可能にする。また、深度検出部には加速度センサーが含まれ、プローブ部の深度を正確に検出する。これにより、積雪の垂直方向の構造を連続的に観測し、表層雪崩の予測などに活用することができる。
つまりは、近赤外光を用いて積雪の各層のセンシングデータを取得し、雪質を詳細に分析する装置。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 スキーリゾート交通インフラ災害対策
- スキーリゾートでの積雪状況の詳細な把握
- 道路の積雪状況分析と除雪計画の策定
- 災害対策としての雪崩予測
スキーリゾートでは、積雪の状況を詳細に把握し、リフトの運行やコースの開閉を判断するために本装置を活用できる。安全性の向上に寄与する。
交通インフラの管理者は本装置を利用して道路の積雪状況を詳細に分析し、除雪計画を効率的に策定できる。交通安全の向上に寄与する。
積雪状況を詳細に分析することで、雪崩のリスクも予測可能となる。これにより、災害対策として活用し、人々の生命や財産を守ることができる。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-119748 |
発明の名称 | デジタルスノーゾンデ |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人防災科学技術研究所 |
公開番号 | 特開2020-003220 |
登録番号 | 特許第0007089746号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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