三菱重工業株式会社
内部欠陥検査の未来 - ドローンとAIが切り開く新時代

三菱重工業株式会社
内部欠陥検査の未来 - ドローンとAIが切り開く新時代
本発明は、加速度計により検出された波形データを記録、解析し、内部欠陥の有無を判定する検査装置及びその方法に関するものです。検査対象物に打撃を与えることで、加速度信号の波形データを生成し、これを記録します。その後、この波形データに基づいてコンター図を作成し、表示します。さらに、このコンター図を用いて内部欠陥の有無を判定します。また、打撃の際の打音を集音マイクで計測し、その波形データを記録することも可能です。さらに、この装置はUAVまたはドローンに搭載可能で、遠隔地での検査も可能にします。
つまりは、高度な分析技術と無人機を用いた、内部欠陥の検査装置および方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建設業製造業エネルギー業
- 高所作業のリスク低減
- メンテナンスコストの削減
- エネルギー業界での風車翼検査
高所に位置する構造物の検査は、作業員の安全確保が難しくリスクが伴います。しかし、本発明を用いれば、ドローンに搭載して遠隔地から検査を行うことが可能となり、作業員の安全確保と高所作業のリスクを低減することができます。
本発明により、構造物の内部欠陥の早期発見が可能となります。これにより、必要な修理やメンテナンスの範囲を特定しやすくなり、結果的にメンテナンスコストを削減することができます。
本発明は、風力発電の風車翼など、大型で複雑な形状の構造物の検査にも有用です。特に、風車翼は定期的なメンテナンスが必要で、その作業は高所でありリスクが伴います。本発明を用いれば、安全かつ効率的に風車翼の検査を行うことが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-120360 |
発明の名称 | 検査対象物の検査装置及び検査方法 |
出願人/権利者 | 三菱重工業株式会社 |
公開番号 | 特開2020-003240 |
登録番号 | 特許第0006674976号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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