知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立大学法人静岡大学
非接触で精度高く測定する未来の粘度計

国立大学法人静岡大学
非接触で精度高く測定する未来の粘度計

本発明は、試料の液面に向けてガスをパルス状に噴射し、その衝突によって励起される液面の変位量を非接触で測定することにより、試料の粘度を得る技術に関する。具体的には、液面の変位量と時間との関係を示す測定情報を利用して、試料の粘度を得る処理部を備える。また、装置は変位量回復速度と粘度との関係を示す試料情報を保持し、測定情報を利用して液面がガスが噴射される前の状態に近づく変位量を示す測定情報を得る。これにより、試料に触れることなく粘度を高精度で測定することが可能となる。

つまりは、本特許は、ガスをパルス状に噴射し、液面の変位量を非接触で測定して粘度を得る装置に関する。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学業界食品製造業石油・ガス業

  • 化学実験における粘度測定の高精度化
  • 本発明の技術は、化学実験における粘度測定に活用すれば、試料を直接触れずに精度高く粘度を測定することが可能となり、実験結果の信頼性を向上させることが期待できます。

  • 食品製造工程における品質管理の向上
  • 食品のテクスチャーはその品質を左右します。本発明の非接触粘度測定技術を食品製造工程に導入すれば、製品の一貫性と品質を確保するための新たな手段となります。

  • 石油・ガス産業における流動性評価の高精度化
  • 石油やガスの流動性は、その粘度によって大きく影響を受けます。本発明の技術を活用すれば、非接触で粘度を高精度に測定することが可能となり、より正確な流動性評価が可能となるでしょう。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2018-124560
発明の名称粘度測定装置及び粘度測定システム
出願人/権利者国立大学法人静岡大学
公開番号特開2020-003399
登録番号特許第0007161172号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ