国立大学法人山口大学
タンパク質生産の新たな可能性、原核生物用発現ベクターの革新

国立大学法人山口大学
タンパク質生産の新たな可能性、原核生物用発現ベクターの革新
本発明は、遺伝子組換え技術を用いて有用なタンパク質を生産するための新たな原核生物用発現ベクターに関するものです。特に、大腸菌を用いたタンパク質生産において、発現させることが困難だったタンパク質の発現を可能にする技術を提供します。さらに、この発現ベクターを含有する原核生物を培養し、発現対象のタンパク質を効率的に回収する工程を含むタンパク質の生産方法も提案しています。また、この発明により、一部のタンパク質が失われる可能性のある問題を克服し、生来のタンパク質機能を維持することが可能となります。
つまりは、大腸菌を用いた高効率なタンパク質生産技術の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 バイオテクノロジー医薬品製造業食品製造業
- 高効率なタンパク質生産技術の開発
- 遺伝子組換え技術の改善
- 研究用キットの提供
本発明を利用し、大腸菌を使った新たなタンパク質生産技術を開発することができます。これにより、従来生産が困難だったタンパク質の製造が可能となり、新たな医薬品や食品素材の開発につながる可能性があります。
本発明の原核生物用発現ベクターを用いることで、遺伝子組換え技術を更に進化させることができます。特に、タンパク質発現が困難だった問題を解決し、より広範なタンパク質の生産を可能にすることが期待されます。
本発明の原核生物用発現ベクターと、タンパク質を発現するための説明書を組み合わせたキットを提供することで、研究者が容易にタンパク質を発現・回収することができるようになります。これにより、研究の効率化を図ることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-137930 |
発明の名称 | 原核生物用発現ベクター |
出願人/権利者 | 国立大学法人山口大学 |
公開番号 | 特開2020-014392 |
登録番号 | 特許第0007174990号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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