公立大学法人秋田県立大学
難消化性減粉高含有のイネ変異体:ヘルシーな食生活をサポートする新技術

公立大学法人秋田県立大学
難消化性減粉高含有のイネ変異体:ヘルシーな食生活をサポートする新技術
本特許は、難消化性減粉(RS)を高含有するイネの変異体とその製造方法に関するものです。イネ種子から製造される減粉ではアミロースが減少し、DP20以上が増加します。また、親系統であるBE I 1 b欠損変異体のイネ種子の化ピーク温度が7度以上高い。このイネ変異体は米粉、米ゲルとして利用可能であり、食品製造方法にも活用できます。さらに、非遺伝子組み換えの方式により、ジャポニカ米BEIIb型の二重劣性ホモ変異体を作出します。これにより、難消化性減粉の製造と利用が可能となり、栄養豊富な食品の提供が可能となります。
つまりは、栄養豊富な難消化性減粉を高含有するイネの変異体とその製造方法を提供する特許技術です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 食品製造業農業ヘルスケア
- 栄養豊富な米粉の製造
- 難消化性減粉を活用した健康食品の開発
- 新たな食品素材の開発
本特許技術を用いて、難消化性減粉を高含有する米粉を製造します。これにより、消化に時間がかかり満腹感を長持ちさせることができ、ダイエット支援食品としての可能性もあります。
高含有の難消化性減粉は、腸内フローラを改善し、便秘解消や免疫力向上に寄与すると言われています。これを活用して、健康食品の開発を行うことができます。
本特許技術を利用して、難消化性減粉を含む新たな食品素材を開発します。これにより、従来の食品にはない新たな食感や栄養価を提供することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-138973 |
発明の名称 | 難消化性澱粉高含有イネ変異体、米粉製造方法、難消化性澱粉製造方法、米ゲル製造方法、食品製造方法、及び難消化性澱粉高含有イネ変異体の作出方法 |
出願人/権利者 | 公立大学法人秋田県立大学 |
公開番号 | 特開2020-014401 |
登録番号 | 特許第0007239136号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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