知財活用のイノベーションで差別化を

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大学共同利用機関法人自然科学研究機構
おさらば接合不可能!革新的なアルミナ分散強化銅接合技術

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おさらば接合不可能!革新的なアルミナ分散強化銅接合技術

本特許は、強度が高く熱伝導率も優れたアルミナ分散強化銅と他の金属との接合技術に関するものです。従来、アルミナ分散強化銅はろう付け接合が困難であり、特にタングステン以外の金属との接合は未だ実現されていませんでした。本発明により、リンを含有するろう材を用いてアルミナ分散強化銅と他の金属との間にろう付け接合を行うことが可能となります。これにより、アルミナ分散強化銅の加工性が向上し、その適用範囲が大幅に広がります。さらに、熱除去器の冷却効率の向上や製造コストの削減など、様々な利点が期待できます。

つまりは、アルミナ分散強化銅と他の金属とのろう付接合を可能にする新たな技術を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子機器製造自動車製造宇宙・航空機器製造

  • 高性能冷却器の開発
  • 本技術を活用して、アルミナ分散強化銅と他の金属との接合に成功することで、より効率的な冷却器を開発することが可能となります。特に、高熱を発生する半導体やエンジンなどの冷却に活用可能です。

  • 熱伝導性能の高い部品の製造
  • アルミナ分散強化銅は熱伝導率が高いため、本技術により他の金属と接合可能となれば、熱伝導性能を必要とする部品の製造に大きな影響を与えます。これにより、高熱を発生するコンポーネントの安全性と寿命を向上させることができます。

  • コスト削減
  • 本技術により、従来困難であったアルミナ分散強化銅と他の金属との接合が可能となります。複数の金属を組み合わせて使用することで、高価な材料を節約し、製造コストを削減することが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-137392
発明の名称アルミナ分散強化銅のろう付接合方法
出願人/権利者大学共同利用機関法人自然科学研究機構
公開番号特開2020-015046
登録番号特許第0006528257号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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