公益財団法人鉄道総合技術研究所
レールの伸縮をスムーズに!新世代のレール継手装置

公益財団法人鉄道総合技術研究所
レールの伸縮をスムーズに!新世代のレール継手装置
この特許は、温度変化によるレールの伸縮を吸収し、高温時のレールの張り出し事故を防止するレール継手装置に関するものです。特に、新規性のある弾性支持構造を採用し、車両通過時のレールの沈下量を伸縮継手前後の同程度にすることで、車両や軌道への過大な負担を軽減します。その結果、乗り心地の改善、レールや軌道の劣化の防止、保守量の削減などが期待できます。さらに、床板は平行四辺形状をなし、弾性押圧手段が床板から外れることを防止するストッパーが設けられています。これにより、軌間の調整が可能となり、さらなる安定性と便利性を提供します。
つまりは、弾性支持構造を採用したレール継手装置で、車両や軌道への負担を軽減し、乗り心地を改善。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 鉄道業界建設業界工作機械業界
- 既存鉄道線路の継手装置改善
- 新規鉄道ラインの設計・施工
- 鉄道関連商品の開発
この技術を活用することで、既存の鉄道線路の継手装置を改善し、車両や軌道への負担を軽減し、乗り心地を向上させることができます。また、保守作業の効率化も期待できます。
新規の鉄道ラインを設計・施工する際に、この技術を導入することで、初めから車両や軌道の負担を軽減する設計を実現できます。温度変化によるレールの伸縮対策としても有効です。
この特許を活用して、鉄道関連商品の新たなラインナップを開発することも可能です。特に、メンテナンスや保守作業を効率化する商品開発に活用できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-137358 |
発明の名称 | レールの伸縮継目用締結装置 |
出願人/権利者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | 特開2020-016010 |
登録番号 | 特許第0006908562号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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