公益財団法人鉄道総合技術研究所
鉄道安全を革新する、先進的な脱線防止装置

公益財団法人鉄道総合技術研究所
鉄道安全を革新する、先進的な脱線防止装置
本発明は、従来の脱線防止装置の課題を解決するもので、レールの絶縁継目部に対応して設置された脱線防止ガードの電気絶縁性を保ちつつ、十分な強度を確保することが可能です。特に、曲線軌道における脱線防止が重要であり、強度と絶縁性を両立する新たなガード材の設置方法を提供します。また、情報伝達のためにレールに電気信号を流す箇所では、絶縁継目板を介して接続されたレール間が電気的に絶縁されます。さらに、ガード材間の欠線部に電気絶縁性材料から成る絶縁部材を介在させることで、脱線防止機能を確保しつつ、レール間の導通を防ぎます。
つまりは、脱線防止装置が確保する、強度と電気絶縁性のバランスを新たな技術で実現します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 鉄道業界建設業界安全装置製造業界
- 安全性向上のための鉄道インフラ改良
- 新たな鉄道車両の開発
- 鉄道設備の保守・点検
本発明を鉄道インフラの設計・改良に活用し、脱線事故を未然に防ぐことで、乗客の安全を確保します。特に曲線軌道や情報伝達が必要な箇所での活用が期待されます。
本発明を踏まえた新たな鉄道車両の開発に利用し、脱線防止機能を内蔵した車両を設計することで、より安全な輸送サービスを提供します。
本発明の技術を利用して鉄道設備の保守・点検を行い、絶縁性や強度が低下している箇所を早期に発見し、修理・交換することで事故を防ぎます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-149200 |
発明の名称 | 脱線防止装置 |
出願人/権利者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | 特開2020-023839 |
登録番号 | 特許第0006976231号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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