知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人 中央大学
バイオファウリングを抑制する高機能ろ過膜

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バイオファウリングを抑制する高機能ろ過膜

本特許は、ポリアミド系ろ過膜の一表面にカチオンポリマー層を固定化し、バイオファウリングを効果的に抑制する新型ろ過膜の製造方法とその表面処理剤に関するものです。カチオンポリマー層は、透水性能を低下させず、廃棄された膜のリユースやリサイクルを可能にし、環境保護にも寄与します。この特許技術により、海水淡水化施設などで使用される逆浸透膜の寿命を延ばし、運用コストを抑制するとともに、水質の安定化を実現します。また、カチオンポリマー層は水素結合により固定化され、ロスフロー水流による分離を防ぎます。これにより、長期間の使用と並行して高い性能を維持可能です。

つまりは、バイオファウリングを抑制し、高い透水性能を維持する新型のポリアミド系ろ過膜

AIによる特許活用案

おすすめ業界 海水淡水化排水処理環境保護

  • 海水淡水化施設での使用
  • 海水淡水化施設では逆浸透膜の寿命と性能が重要な課題となります。この特許技術を応用することで、バイオファウリングの抑制と透水性能の維持を両立し、運用コストの抑制と水質の安定化を図ることができます。

  • フィルタリング技術の進展
  • 本特許技術は、ポリアミド系ろ過膜の性能向上に寄与します。新たな表面処理剤とその適用法により、ろ過膜の寿命を延ばし、性能を高めることが可能です。これにより、各種フィルタリング技術の進展を促進します。

  • 環境保全への貢献
  • 廃棄されたろ過膜のリユースやリサイクルが可能となるため、本特許技術は環境保全にも貢献します。逆浸透膜の寿命を延ばし、廃棄物量を減らすことで、地球環境の保護に寄与します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-160846
発明の名称ろ過膜、ろ過膜の製造方法及び表面処理剤
出願人/権利者学校法人 中央大学
公開番号特開2020-032358
登録番号特許第0007239140号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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