【国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構】自脱コンバインの選別効率を向上させる付着物除去装置
【国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構】
自脱コンバインの選別効率を向上させる付着物除去装置
自脱コンバインの選別部に設置された揺動選別体に衝突部材を備え、揺動により選別体に付着した異物を除去。選別効率を高め、収穫作業の質を向上させる革新的な技術です。
本発明は、自脱コンバインの選別部における付着物を効果的に除去する装置に関するものです。この付着物除去装置は、選別部に設けられた揺動選別体に衝突する衝突部材と、その衝突部材を支持する支持部材を備えています。揺動選別体の揺動により衝突部材が選別体と衝突し、付着物を効果的に除去します(JPA 2023157120-000001)。
主な構成要素と機能
- 揺動選別体(30):
- 選別部に設けられ、揺動することで選別を行う装置。
- 衝突部材(40):
- 揺動選別体に衝突し、付着した異物を除去する部材。
- 支持部材(42):
- 衝突部材を支持し、揺動選別体との衝突を確実にする。
動作原理
この装置は、選別部に設けられた揺動選別体の動きに合わせて、支持部材が衝突部材を選別体に向かって移動させます。衝突部材が揺動選別体に衝突することで、選別体に付着した異物が効果的に除去され、選別効率が向上します。
利点
- 効果的な付着物除去:選別体に付着した異物を確実に除去し、選別効率を高める。
- 収穫作業の質向上:選別効率の向上により、収穫作業全体の質が向上。
- 簡便な装置構成:衝突部材と支持部材の組み合わせにより、簡便で効果的な設計。
AIによる特許活用案
おすすめ農業農業機械製造食品加工
- 農業機械の改良
- 食品加工施設
- 自動化システムの一部として
自脱コンバインにこの付着物除去装置を取り付け、選別効率と収穫物の品質を向上。
食品加工施設において、選別効率を高めるためにこの技術を利用し、加工効率を向上。
自動化された収穫システムや選別システムの一部として、この技術を組み込み、全体の効率を向上。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2022-066813 |
出願日 | 2022/04/14 |
発明の名称 | 付着物除去装置 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | 特開2023-157 |
特許取得国: JP
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です
#弁理士コメント
この特許は、自脱コンバインの選別部における付着物除去を効率的に行うための非常に実用的な技術を提供しています。揺動選別体に衝突部材を用いることで、選別効率を向上させ、収穫作業の質を高める点が特に優れています。農業機械の性能向上に寄与する重要な技術です。