国立大学法人浜松医科大学
三次元で細胞を観察!走査型電子顕微鏡による病理組織標本・細胞診標本観察方法

国立大学法人浜松医科大学
三次元で細胞を観察!走査型電子顕微鏡による病理組織標本・細胞診標本観察方法
本特許は、病理組織標本または細胞診標本を走査型電子顕微鏡で観察する為の新方法を提供します。これにより、光学顕微鏡や透過型電子顕微鏡では得られない三次元データが得られ、病理組織に関する情報を簡便かつ迅速に解析することが可能です。標本は、生存環境付与成分、糖類、電解質を主成分として含有する電子顕微鏡観察用の保護液で覆われます。その後、観察が終わったら保護液を除去し、標本は別の観察手段で再利用することができます。この技術は、従来の観察方法に比べて、手間と時間を大幅に削減し、より詳細な情報を得ることができるというメリットがあります。
つまりは、病理組織標本または細胞診標本を走査型電子顕微鏡で観察する技術。特殊な保護液を用いて標本を覆い、観察後には保護液を除去、別の観察手段で再利用可能。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ヘルスケアバイオテクノロジー研究開発
- 病理診断の精度向上
- 研究開発の効率化
- 教育ツールとしての活用
病理診断では、病理組織標本や細胞診標本の観察が重要な作業です。この特許技術を活用することで、より詳細な情報を得られる可能性があり、診断の精度を向上させることが期待できます。
研究開発の過程で、細胞や組織の観察を行う場面は多々あります。本特許の技術を活用すれば、観察作業の効率化が可能となり、研究開発のスピードを上げることが可能です。
細胞や組織の観察は、医学や生物学の教育においても重要な要素です。この技術を活用することで、学生が細胞や組織をより詳しく、より実際に近い形で理解することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-160921 |
発明の名称 | 病理組織標本または細胞診標本の走査型電子顕微鏡による観察方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人浜松医科大学 |
公開番号 | 特開2020-034410 |
登録番号 | 特許第0007089756号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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