東京都公立大学法人
音を通じて見える未来!非破壊検査システム

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音を通じて見える未来!非破壊検査システム
この非破壊検査システムは、物体を打撃した際の音響を学習し、その結果を元にデータの更新や再学習を行うことができます。特に、物体の外郭と内部が異なる構造を有し、内容物を保護するために外郭により内部が隔離されている物体、如工業製品や農産物などに対して有効です。情報処理装置を使用して、音響データから設定された時間範囲の音響データを調整し、周波数特性を生成することが可能です。さらに、その周波数特性を元に帯域を設定し、音響パワーの積分を行い、音響エネルギーを計算します。この結果を元にデータベクトルを生成し、非破壊検査を行います。
つまりは、音響データを利用して物体の内部状態を検査する非破壊検査システム
AIによる特許活用案
おすすめ業界 工業製品製造業農業音響解析サービス業
- 工業製品の品質管理
- 農産物の熟度判定
- 故障検知と予防保全
工業製品の製造過程では、細部まで目視で確認することが難しい場合があります。この技術を利用すれば、製造品質の管理をより正確かつ効率的に行うことが可能になります。
スイカやメロンのような農産物の熟度は、その音から判断することが一般的ですが、この技術を利用すれば、より正確かつ客観的な熟度判定が可能となります。
音響データから異常を検知することで、機械の故障を早期に発見し、予防保全を行うことが可能になります。安全性と効率性を高めるためのツールとして活用できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-151875 |
発明の名称 | 非破壊検査システム、方法およびプログラム |
出願人/権利者 | 東京都公立大学法人 |
公開番号 | 特開2020-034555 |
登録番号 | 特許第0007311889号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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