【国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構】自脱コンバイン用水分除去装置
【国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構】
自脱コンバイン用水分除去装置
自脱コンバインに取り付けられる水分除去装置が登場。吸水材と吸引部を組み合わせ、収穫した作物の水分を効果的に除去し、脱穀作業を最適化します。収穫後の品質向上と効率的な作業を実現します。
本発明は、自脱コンバインの刈取部から脱穀部に搬送される作物の水分を効果的に除去するための水分除去装置に関するものです。この装置は、搬送部の上方に配置され、作物に接触して水分を吸収する吸水材と、その吸水材が吸収した水分を吸引する吸引部を備えています(JPA 2023157119-000001)。
主な構成要素と機能
- 吸水材(38):
- 作物に接触し、水分を吸収する材料。
- 吸引部(32):
- 吸水材が吸収した水分を吸引し、除去する装置。
動作原理
この水分除去装置は、搬送部の上方に配置され、収穫された作物が搬送される際に、吸水材が作物に接触して水分を吸収します。その後、吸引部が吸水材から水分を吸引し、作物から効果的に水分を除去します。これにより、脱穀部に到達する前に作物の水分が取り除かれ、脱穀作業が効率化されます。
利点
- 効率的な水分除去:収穫された作物の水分を迅速かつ効果的に除去。
- 品質向上:脱穀前に水分を除去することで、収穫物の品質が向上。
- 作業効率の向上:水分除去により、脱穀作業がスムーズに進行。
AIによる特許活用案
おすすめ農業農業機械製造食品加工
- 農業機械の改良
- 食品加工施設
- 自動化システムの一部として
自脱コンバインにこの水分除去装置を取り付け、収穫作業の効率と収穫物の品質を向上。
食品加工施設において、収穫後の作物の水分除去に利用し、加工効率を高める。
自動化された収穫システムの一部として、水分除去技術を組み込み、全体の効率を向上。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2022-066812 |
出願日 | 2022/04/14 |
発明の名称 | 水分除去装置 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | 特開2023-157 |
特許取得国: JP
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です
#弁理士コメント
この特許は、自脱コンバインの収穫作業を効率化するための非常に実用的な技術を提供しています。吸水材と吸引部を組み合わせることで、収穫された作物の水分を効果的に除去し、脱穀作業の効率を大幅に向上させる点が特に優れています。農業現場での実用性が高く、収穫物の品質向上にも貢献する重要な技術です。