国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
安全な物品搬出入の新時代:汚染防止システム

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
安全な物品搬出入の新時代:汚染防止システム
本システムは、汚染雰囲気と非汚染雰囲気を隔離するポートを備えた建屋、物品を載置する部分、そして把持可能な部分を有する載置台から成ります。このシステムは、開放された両端部のうち一方がポートに接続し、他方が載置台に接続される筒状部材で構成されています。物品を建屋に搬入し搬出するため、筒状部材から露出した把持部を把持する装置と、載置台が建屋から搬出された後にポートと載置台との間で筒状部材をシールするシール装置を含む。特に、シール装置は筒状部材を挟持して溶着する一対の溶着部と、一対の溶着部を接離させる操作部とを有しています。これにより、放射線、化学物質、病原体などの汚染源から物品を保護し、安全に搬入・搬出を可能にします。
つまりは、汚染雰囲気と非汚染雰囲気を隔離し、物品の搬出入を可能にする物品搬出入システム。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療業界化学業界廃棄物処理業界
- 汚染病院での使用
- 化学研究所の安全対策
- 廃棄物処理施設の安全管理
このシステムは、感染症を扱う病院や施設での物品の搬出入に活用できます。物品の移動中に周囲の環境を汚染することなく、安全に輸送を行うことができます。
化学研究所では、危険な化学物質を取り扱うことが多々あります。このシステムを使用すれば、物品の搬出入を行う際に、化学物質の漏洩や汚染を防ぐことができます。
廃棄物処理施設では、有害な廃棄物を取り扱う必要があります。このシステムを利用すれば、廃棄物を安全に移動させることが可能になり、作業員の安全を高めることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-170691 |
発明の名称 | 物品搬出入システム及び物品搬出入方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 | 特開2020-040809 |
登録番号 | 特許第0007217497号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です