国立大学法人京都大学
耐久性と安全性を兼ね備えた床構造

国立大学法人京都大学
耐久性と安全性を兼ね備えた床構造
本発明は、一方端が鉄骨梁の上面に溶接され、床スラブに埋設される複数本のスタッドと、少なくとも1本のスタッドに、鉄骨梁の長手方向において互いに対向し、かつ、スタッドに接するように配置される付加部材を備えた床構造です。付加部材は、互いに対向する付加部材の間に隙間を形成し、その隙間からスタッドが露出するように配置されます。この構成により、床構造の耐久性と安全性が向上します。また、構築方法も提供され、鉄骨梁の上面にスタッドを溶接し、床スラブにコンクリートを打設する工程を含む構築方法が特徴となっています。さらに、付加部材はゲル状樹脂材料からなることが特徴で、これにより、床構造の耐久性と安全性を向上させることができます。
つまりは、この特許は、鉄骨梁と床スラブを一体化する技術に関するもので、硬度が低い付加部材を鉄骨梁に溶接し、床スラブに埋設することで、床構造の耐久性と安全性を向上させています。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建設業不動産業土木工学
- 高層ビルの耐震性向上
- 複数階のオフィスビルの床強度向上
- 鉄骨構造の住宅建設
この特許技術を活用することで、高層ビルの床構造を強化し、地震等の自然災害によるビルの揺れを抑制することが可能となります。これにより、ビルの耐震性が向上し、居住者や利用者の安全を確保することができます。
多数の従業員が働くオフィスビルでも、この特許技術を採用することで、床の強度を向上させることができます。これにより、長期間の使用による床の劣化を防ぎ、ビルの寿命を延ばすことが可能となります。
鉄骨構造の住宅でこの特許技術を採用することで、床の耐久性と安全性を向上させることができます。これにより、家族の生活をより安全にし、住宅の長寿命化にも寄与します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-184248 |
発明の名称 | 複合スタッド、床構造及び床構造の構築方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | 特開2020-051206 |
登録番号 | 特許第0007082413号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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