知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
高精度な核物質検出装置

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
高精度な核物質検出装置

本装置は、放射線源や試料の移動による距離の時間変化を利用し、その移動速度を高速度、低速度に変化させます。その結果のピーク後積分値を算出し、高速度と低速度時のピーク後積分値を比較することにより、核物質の有無を検知します。また、その検出強度の積分値により、核物質の量も検知可能です。さらに、放射線源が回転体に固定されているため、高精度な検出が可能です。この装置は中性子線を使用し、中性子検出器により、核物質が放出する中性子を検出します。これにより、手荷物やコンテナ、車両等の内部に存在する核物質も検出できます。

つまりは、放射線源、試料の移動による距離の変化と速度調整、ピーク後積分値の比較により、核物質の有無を検知する装置

AIによる特許活用案

おすすめ業界 警察・法執行場内検査核物質処理施設

  • 犯罪防止のための核物質検出
  • 本装置は警察や法執行機関により、不正な核物質の持ち込みや運搬を防止するために活用することができます。検問所や警察署、港湾などで使用することで、安全保障の強化に貢献します。

  • 空港や駅でのセキュリティチェック
  • 空港や駅でのセキュリティチェックに本装置を導入することで、旅客の手荷物や貨物の中に隠された核物質を検出することができます。これにより、国内外への不正な核物質の持ち込みや運搬を防止し、公共の安全を保つことができます。

  • 核物質処理施設での安全管理
  • 核物質処理施設では、本装置を利用して施設内の核物質の管理を行うことができます。放射線の検出と量の測定により、安全な処理と管理が可能となります。また、事故時のリスク管理にも役立ちます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2018-181563
発明の名称核物質検知装置
出願人/権利者国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
公開番号特開2020-051895
登録番号特許第0007219442号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ