国立大学法人 筑波大学
画期的な位置調整機能付き内視鏡用結祭装置
国立大学法人 筑波大学
画期的な位置調整機能付き内視鏡用結祭装置
本特許では、生体組織の病変部を結祭する際にループ部の位置ずれが起こりにくい新たな内視鏡用結祭装置を提供します。線材と締め具によって結祭用ループを形成し、ループから延出する延出体を備えたこの装置は、線材の長さ方向の位置に応じてループの大きさを定めることが可能です。また、結祭用ループの大きさを調整する操作部を備え、操作部によってループの大きさが調整可能です。さらに、結祭対象物に先端筒体を当接させた状態で、結祭用ループが対象物に達する長さを有する延出体を備えています。これにより、病変部を含む部分の生体組織を結祭する際にループ部の位置ずれが起こりにくくなります。
つまりは、内視鏡による観察下で病変部を結祭する際にループ部の位置ずれが起こりにくい内視鏡用結祭装置を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療機器製造業医療業バイオテクノロジー業界
- より安全な内視鏡手術の実現
- 内視鏡手術の効率化
- 病変部結祭の成功率向上
この内視鏡用結祭装置は、病変部の結祭をより精度高く行うことが可能であり、内視鏡手術の安全性を高めることができます。
ループ部の位置ずれを防ぐことで、手術時間の短縮や手術の効率化が図られます。これにより、医療現場の労働負荷の軽減やコスト削減に寄与します。
ループ部の位置ずれが起こりにくい設計により、病変部結祭の成功率を向上させることが期待されます。これにより、患者の治療効果や満足度を向上させることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2018-186564 |
| 発明の名称 | 内視鏡用結紮装置および内視鏡 |
| 出願人/権利者 | 国立大学法人 筑波大学 |
| 公開番号 | 特開2020-054565 |
| 登録番号 | 特許第0007266840号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です