日本放送協会
高度化されたデジタル放送へのステップアップ

日本放送協会
高度化されたデジタル放送へのステップアップ
本特許は、デジタル放送システムの送信装置及び受信装置に関わるもので、特にTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)信号の復調と周波数誤差の検出に焦点を当てています。具体的には、信装置は、TMCC信号を差動基準として周波数方向の差動復調を施し、送信装置から受信する信号に対して少なくとも周波数同期を行う同期処理部を備えます。また、信装置は、全キャリアを対象にしたシンボルごとの周波数方向の差動復調と差動復調の結果をキャリアごとに加算した結果と、TMCC信号及び所定信号のキャリア配置との相関を取ることにより、キャリア周波数間隔単位の周波数誤差を検出します。
つまりは、複数のセグメントに配置されるTMCC信号に対し差動復調を施し、信号の周波数誤差を検出する受信装置の特許。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子工学通信技術ブロードキャスト業界
- 新型デジタルTVの開発
- 移動体通信システムの改良
- 次世代放送システムの基盤技術
この特許技術を利用して、より精度の高い周波数誤差検出能力を持つ新型デジタルテレビを開発することが可能です。これにより視聴者にとっては信号の安定性が向上し、より良質な視聴体験を提供できます。
本特許技術を移動体通信システムに応用することで、信号の伝送安定性を向上させることができます。特に、電車や車など移動中の通信において、信号の途切れを防ぎ、通信品質を向上させることができます。
本特許技術は、次世代の地上デジタル放送システムの基盤技術として活用できます。周波数利用効率が高く、伝送パラメータ設定が柔軟な次世代地上放送システムの開発に貢献します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-187599 |
発明の名称 | 送信装置及び受信装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2020-065254 |
登録番号 | 特許第0007381284号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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