公益財団法人鉄道総合技術研究所
電気車両の走行を革新する究極の電源システム

公益財団法人鉄道総合技術研究所
電気車両の走行を革新する究極の電源システム
この特許は、電車線から集電した電力と蓄電部の電力を使い分け、蓄電池モードとハイブリッドモードを切り替えることで効率的な走行を可能にする電気車用電源システムに関するものです。主開閉装置を介して直流電力ラインに供給される集電電力が主変換回路に接続され、補機類に係る補機回路が集電器に直接接続されます。また、主開閉装置と直流電力ライン間に整流器を設けることで、電車線から直流電力ラインへの通流を許容し、逆方向の通流を阻止します。さらに、充放電電圧変換回路を介して、蓄電部の電力をもとに走行する蓄電池モードと、集電電力および蓄電部の電力をもとに走行するハイブリッドモードとを切り替えることができます。
つまりは、電車線から集電した電力と蓄電部の電力を活用し、蓄電池モードとハイブリッドモードを切り替えることが可能な電気車用電源システム
AIによる特許活用案
おすすめ業界 鉄道業界電気自動車製造業界再生可能エネルギー業界
- 電気自動車のエネルギー効率向上
- 鉄道車両のエネルギー消費の最適化
- 再生可能エネルギーの効率的な活用
この電源システムを電気自動車に実装することで、蓄電池モードとハイブリッドモードを切り替えることが可能になります。これにより、状況に応じて最もエネルギー効率の良い方法で走行することが可能になり、電力の消費量を大幅に削減することができます。
鉄道車両にこのシステムを導入することで、走行中のエネルギー消費を最適化することが可能です。特に長距離走行や急行列車では、ハイブリッドモードを活用することで大幅なエネルギー節約が見込まれます。
再生可能エネルギー源から得た電力を蓄電部に蓄え、それを蓄電池モードで活用することで、再生可能エネルギーの効率的な利用が可能となります。さらに、必要に応じてハイブリッドモードに切り替えることで、エネルギー供給の安定性も保たれます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-200915 |
発明の名称 | 電気車用電源システム、電力供給制御方法および追加電源システム |
出願人/権利者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | 特開2020-068604 |
登録番号 | 特許第0007227731号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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