日本放送協会
ノイズ増大を抑制した新世代の符号化撮像法を可能にする撮像素子

日本放送協会
ノイズ増大を抑制した新世代の符号化撮像法を可能にする撮像素子
本発明は、複数回の高速な電荷転送によるノイズ増大を抑制し、符号化撮像法を可能にする信号処理回路及び撮像素子に関するものです。従来、撮像素子の蓄積電荷を符号化する方法では、符号化に伴う複数回の高速な電荷転送・排出が必要で、トランジスタのオンオフ動作に起因するノイズが増大する問題がありました。また、電荷の転送は回路の制約から、符号化の速度には限界があるという問題がありました。本発明では、特殊な光学系を必要とせず、ノイズを増大させることなく、高速かつ精度の高い符号化撮像法を実現します。これにより、画像の動きぼけやぶれの補正、ダイナミックレンジ拡大などが可能となります。
つまりは、画像信号の生成時にノイズを増大させることがない信号処理回路及び撮像素子を提供する特許技術です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 写真業界映画業界セキュリティ業界
- ハイスピードカメラの開発
- 高品質なセキュリティカメラの開発
- 高速動作のロボットビジョンの開発
本発明を用いて、ノイズを抑制した高速撮影が可能なハイスピードカメラを開発することができます。これにより、動きぼけやぶれが少ない高品質な映像を撮影することが可能となります。
本発明を用いて、ノイズを抑制し、高速で高品質な映像を撮影できるセキュリティカメラを開発することができます。これにより、より詳細な映像を確認でき、セキュリティの向上に寄与します。
本発明を用いて、高速で動く対象をノイズ抑制しながら高精度にキャプチャできるロボットビジョンを開発することができます。これにより、高速動作のロボットの制御精度を向上させることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-210556 |
発明の名称 | 信号処理回路及び撮像素子 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2020-077992 |
登録番号 | 特許第0007189735号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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