国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
軌道間の移動を簡易に実現する台車

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
軌道間の移動を簡易に実現する台車
本特許の主な特徴は、第一車輪と第二車輪が共通の軸部材に設けられており、車輪が設けられた軸部材を回転駆動する駆動装置を有することです。また、ガイド機構の軌道と接触する箇所には、軌道と接触した際に回転する回転部材が設けられています。これにより、軌道間の移動を簡易に実現することが可能となります。本発明は、大規模な栽培施設などにおける人台車や自動搬送車の移動に関する問題を解決することを目指しています。従来の技術では、高精度の制御が必要であったり、移動に時間と手間がかかったりという課題がありましたが、本発明によりこれらの課題が解決されます。
つまりは、特許JP 7148966 B2は、前後方向に移動する車輪と駆動装置、そして軌道と接触する回転部材を特徴とする新型台車に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 農業物流製造業
- 温室栽培施設の効率化
- 自動搬送車のコスト削減
- 物流センターの作業効率向上
大規模な温室栽培施設では、作業者が栽培ベッド間を移動する際に時間と労力がかかります。本発明の台車を使用すれば、簡易に軌道間の移動が可能となり、作業の効率化が期待できます。
現状、自動搬送車(AGV)は高精度な制御が必要でコストが高いです。本発明の台車を利用することで、高精度な制御を必要としないため、コストを削減することが可能です。
物流センターでは、商品の移動に多くの労力が必要となります。本発明の台車を導入すれば、簡単に軌道間を移動でき、作業員の負担を軽減し、作業効率を向上させることが期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-212430 |
発明の名称 | 台車 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | 特開2020-078978 |
登録番号 | 特許第0007148966号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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