国立大学法人電気通信大学
光の未来を切り開く、高効率波長変換デバイス

国立大学法人電気通信大学
光の未来を切り開く、高効率波長変換デバイス
この特許は、2つ以上の非線形光学媒質と分散媒質を組み合わせることで、非線形光学に関与する光波の相対位相関係を制御し、高効率の波長変換を実現する新しいデバイスに関するものです。具体的には、2つ以上に分割された非線形光学媒質の間に分散媒質を配置し、分散媒質の光軸方向の光学長を調整します。この調整は、厚みや屈折率の制御によって行われます。これにより、簡単な構成で高効率の波長変換を実現することが可能となります。また、このデバイスはレーザ装置にも適用可能で、非線形光学の研究や波長変換、光パルス技術、非線形分光などの技術に大いに貢献します。
つまりは、非線形光学媒質と分散媒質を組み合わせた新しいタイプの波長変換デバイス
AIによる特許活用案
おすすめ業界 レーザ技術光学研究非線形分光
- 高効率レーザ装置の開発
- 非線形光学の研究進展
- 先進的な光パルス技術の開発
この波長変換デバイスは、レーザ装置に適用可能です。レーザの直接発振が得られない波長域でも、高効率で波長変換を行うことができます。これにより、より効率的なレーザ装置の開発が可能となります。
このデバイスは、非線形光学の研究にも大いに貢献します。非線形光学効果を利用した技術の進展に寄与し、新たな非線形光学現象の発見や理解につながる可能性があります。
この波長変換デバイスは、光パルス技術の開発にも役立ちます。高効率の波長変換を実現することで、より精度の高い光パルス生成が可能となり、光通信や医療分野などに応用できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-204261 |
発明の名称 | 波長変換デバイス、及びこれを用いたレーザ装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 | 特開2020-079939 |
登録番号 | 特許第0007265771号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です