日本放送協会
ソーシャルメディアのテキストを効率的に分類、抽出するための学習装置

日本放送協会
ソーシャルメディアのテキストを効率的に分類、抽出するための学習装置
本発明は、ソーシャルメディア投稿などのテキスト情報を効率的に分類・抽出するための学習装置に関するものです。入力される自然言語のテキストをベクトルで表した第1表現に基づき、畳み込み処理を行い中間表現を生成します。その中間表現を基に、パラメータを有するニューラルネットワークによる処理でテキストが属するクラスを推定します。さらに、誤差逆伝搬法によりパラメータを更新することで、精度の向上を図ります。例えば、ソーシャルメディアから取得したテキストデータを用いて、ニュース性のある投稿を自動的に抽出することが可能です。
つまりは、自然言語によるテキストをベクトル表現に変換し、ニューラルネットワークによる処理でテキストが属するクラスを推定する学習装置を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ITメディア投稿分析
- ニュース性のある投稿の自動抽出
- ユーザーの嗜好に基づく投稿の抽出
- 不適切な投稿の自動検出
ソーシャルメディアから取得したテキストデータを用いて、ニュース性のある投稿を自動的に抽出します。これにより、報道や番組制作に活用され得る情報の収集を効率化することが可能となります。
ユーザーの過去の行動データを基にした学習を行い、そのユーザーが興味を持ちそうな投稿を自動的に抽出します。これにより、個々のユーザーに対するパーソナライズされたコンテンツ提供が可能となります。
不適切な言葉遣いや違法な内容を含む投稿を自動的に検出します。これにより、ソーシャルメディアの安全性と信頼性を向上させることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-226795 |
発明の名称 | テキスト分類装置、学習装置、およびプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2020-091549 |
登録番号 | 特許第0007186591号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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