知財活用のイノベーションで差別化を

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株式会社東レリサーチセンター
高速カロリメトリーによる熱硬化性樹脂のガラス転移温度測定法

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高速カロリメトリーによる熱硬化性樹脂のガラス転移温度測定法

本特許は、高速カロリメトリーを用いた熱硬化性樹脂のガラス転移温度の測定方法を提供します。従来、熱硬化性樹脂の分析にはFSC(Fast Scanning Calorimetry)が使用されていましたが、本発明では、等温、非等温、またはこれらを組み合わせた高速カロリメトリーを用いることで、ガラス転移温度の変化をリアルタイムで追跡することが可能となります。これにより、化学反応の制御が可能となり、同一の試料片を用いて反応進行に伴うガラス転移温度の変化を追跡することが可能となります。また、本発明では、エポキシ樹脂の未硬化の状態から硬化温度までの間を高速で昇降温させることで、ガラス転移温度が変化しない状態を確認できます。

つまりは、熱硬化性樹脂の硬化中のガラス転移温度の変化を測定する新たな方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学工業材料工学製薬業界

  • 材料解析の最適化
  • この技術を利用することで、熱硬化性樹脂の解析精度を向上させ、材料特性の理解を深めることが可能です。これにより、より効率的な材料開発や改良が可能となります。

  • 新素材の開発
  • 本技術を用いて、ガラス転移温度の変化を詳細に調査することで、新たな熱硬化性樹脂の開発や既存の樹脂の改良に役立てることができます。

  • 品質管理の向上
  • 本技術を製造過程の品質管理に応用することで、製品の安定性や品質を向上させることが可能です。ガラス転移温度の変化をリアルタイムで把握することで、問題が発生した場合に迅速に対応することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-233119
発明の名称高速カロリメトリーを用いた熱硬化性樹脂のガラス転移温度の測定方法
出願人/権利者株式会社東レリサーチセンター
公開番号特開2020-094911
登録番号特許第0007141608号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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